Bambooboy株式会社 代表取締役 高田 圭佑
賃貸管理において確実な家賃管理や迅速な滞納督促は、空室への入居者誘致と同じように賃貸経営の収入に関わる重要な位置付けの業務です。しかし、空室誘致に比べて家賃回収は「できて当たり前」の業務として見られることが多く、未入金の督促などは進んで行いたいと思う業務ではなかったりもします。
「この人は入金を忘れているだけだから、連絡しなくてもそのうち振り込んでくれるだろう。」
そう思いながらも、万が一の事態に備えて未入金の連絡をしなければならないのが管理担当者の辛いところだと思います。
そんな中で、口座振替の活用は「滞納が減る」「督促が減る」「事務作業が減る」と多数のメリットがあります。事務作業の短縮はもちろんですが、督促件数が減ることで心理的な負担の軽減にもつながります。ファームバンキングによる入出金項目の参照・取り込みでなく、口座振替によって「家賃を回収する」というところまで行うことで業務の効率化を実現できると考えています。
【代表者略歴】
都内の賃貸管理会社に新卒で入社。主に1都3県のアパートやマンションの賃貸管理やリーシング(テナント誘致)業務に従事しながら、不動産管理のイロハを現場実務から学ぶ。その後、賃貸管理会社から独立しBambooboy株式会社を設立しクラウド型賃貸管理ソフトReDocSをリリース。不動産管理会社での実務経験を活かして機能の開発やユーザーサポートに努めている。