クラウド賃貸管理ソフトReDocS(リドックス)開発ストーリー

実際の賃貸管理の現場で汗水かきながら学んだことや感じたことから、誰もが使える賃貸管理ソフトの開発を決意しました。

リドックス開発ストーリー

IT導入がなかなか進んでいない不動産業界だからこそ、誰でも使いこなせるソフトが必要だと感じました。

コピー&ペーストの繰り返しで作成する契約書類や管理帳票

前職の不動産管理会社に勤めていた際には、新規契約の際に契約書や重要事項説明の作成は物件ごとに「ひな形」となっているエクセルのテンプレートを別名で新しく保存してから契約条件や入居者情報などを入力して契約書類を作成していました。
契約書や重要事項説明、紛争防止条例に基づく説明書の3点が基本的に作成する契約書類だったのですが、「契約者名」や「賃料」「敷金」「礼金」「契約期間」といった内容は共通する部分なのに、一つ一つの契約書類に手入力での作業が必要だったので、ひたすら同じ内容を各ひな形へコピー&ペーストを繰り返していたこと覚えています。

それでも、業務効率化が必要ということで、ひな形の最初のシートに共通する項目(契約者名や賃料など)を入力すれば上手く他のシートに連動するようなエクセルを先輩が作成して業務改善がなされたのですが、保存の形式を間違えたり、セルの内容を間違って消してしまって保存してしまったりしてファイルが壊れてしまったという事故が何度も発生してしまっていました。

当時は、まだまだプログラミングの技術もほとんどなかったので、どうすればもっとエクセルで効率よく賃貸管理を行えるのかという部分に悩まされながら、日々の賃貸管理業務や書類作成を行っていました。

その後、お世話になった賃貸管理会社から独立して会社を立ち上げました。それが、リドックスの開発会社であるBambooboy社です。もともと、個人的にWebやパソコンが好きだったということもあって不動産や賃貸業界ではなく、HP制作やシステム開発の世界に飛び込みました。その後、不動産管理会社様のHP制作や給与計算・労働時間計算のプログラム、賃貸ポータルサイトの開発などを通してITやシステムで業務効率化や自動化についてのノウハウを蓄積してきました。

どうしてエクセルやアクセスのフリーソフトを使い続けるんだろう?

様々なプロジェクトを通して、システム開発やWebサイトの運営の蓄積がどんどん溜まっていく中で、この技術やノウハウを前職で身を置いていた賃貸管理業界でも活かすことができないかと考えるようになってきました。

そこで、世の中にはどんな賃貸管理ソフトがあるのかということをまずリサーチしました。
ネットや広告媒体などをチェックして価格や機能についての一覧表を作ってみた時に一番に感じたことは、「ソフトって結構高いんだな。」ということが真っ先に感じた感情でした。

賃貸管理において1部屋あたりの売り上げは3,000円〜4,000円くらいだと思います。その中で、賃貸管理ソフトにかかる費用が月額数万円の費用が発生してしまった場合、10棟50戸前後の管理規模の不動産管理会社や大家さんにとっては、なかなか気軽に使えるものではなさそうだなと感じました。では、そういった賃貸管理ソフトを使っていない大家さんや不動産管理会社はどうやって賃貸管理をしているのかと疑問に思い、前職でお付き合いのあった不動産会社に聞きに行ったところ、エクセルやネットでダウンロードできるフリーソフトをいろいろ駆使して対応しているという話を伺いました。

こういった背景から、不動産業界がIT導入が進んでいないという話をよく耳にしますが、これは不動産業務に従事する「人」の問題だけではなくて、ソフトやシステムを提供するサイドにも問題があるんじゃないかと感じました。
賃貸管理ソフトを使いたいけど、費用対効果を考えた場合に利用が難しかったり、導入に失敗した時のリスクが大きかったりするから、自社でエクセルのテンプレートや一覧表を作成して運営しているんじゃないか。

自分なら、賃貸管理をやったことがあるという実務経験とシステム開発で培ったプログラミングの技術を活かして、より多くの人に使ってもらえる賃貸管理ソフトを開発できるんじゃないかと思い、リドックスを開発しました。

"実際にソフトを毎日使うのは誰なのか?"ということを追求しています。

これはリドックスをご利用いただいているお客様から教えていただいたことです。

「ソフトを実際に使うのは、僕たち(社長さんや営業の方)ではなくて、パートやアルバイトの方なんだ。やっぱり年長の方はどうしてもパソコンの操作が苦手な人が多い。だから、ソフトはスゴイのはいいんだけど、パートさんがすぐに使いこなせるのじゃないとうちでは使えないな。」

私たちは賃貸管理ソフトとしては後発のソフトとなるため、「もっと高機能に」「もっといろんなことができるように」「もっとハイテクにしないと」という衝動に駆らて、既に販売されている他社様の賃貸管理ソフトに負けないようにと機能の改善に捉われていました。

しかし、リドックスに求められている部分はそういった部分ではなくて、「すぐ使いこなせる」「簡単」「見やすい」「シンプル」といったことだということを教えていただきました。そこから私たちは、「自分の母親でも使いこなせるように」思いを持ちながらソフトの開発を行っています。

賃貸管理を実務を経験したことのある自分だからこそできるサービスがある!

リドックスは現時点で家賃管理や更新管理、滞納管理、オーナー差引精算といった賃貸管理に必要な機能は備わっています。しかし、私たちリドックスはこれからも、より良い賃貸管理を行えるように機能の改善に努めてまいります。

「システム屋が作ったシステムが使いやすいとは限らない。」

リドックスでは出力できる契約書類や管理帳票は他の賃貸管理ソフト様と比べると少ない種類しか出せないように見えます。それは、私たちは「機能の多さ」がソフトとしての価値ではなく、「実際の使いやすさ」こそが賃貸管理ソフトとしての価値であると考えているからです。

「なんでもできるから便利」ではなく、「本当に必要な機能だけだから使いやすい」

そんな思いから機能の開発に取り組んでおり、どんな機能を付ければいいのか、どうすればもっと使いやすくなるのかといった判断は賃貸管理の現場で培った経験を活かすことができると考えています。

また、もっと使いやすい賃貸管理ソフトの開発のためにもご利用のユーザー様へは積極的にコミニュケーションをさせていただいています。リドックスを実際に使ってみてどう感じられたか、どんな部分が便利になって、どんな機能があればうれしいのか。
持ち前のフットワークの軽さを活かして、よりお客様と近い距離で、賃貸管理について抱える課題や悩みを解決できる会社・ソフトでありたいと考えております。

開発者 プロフィール

賃貸管理会社にて現場での実務経験があるからこそ、よりお客様に近いところでサービスをご提供することができます。

開発者:高田 圭佑 (Bambooboy株式会社 代表取締役)

【略歴】

都内の賃貸管理会社に新卒で入社。主に1都3県のアパートやマンションの賃貸管理やリーシング(テナント誘致)業務に従事しながら、不動産管理のイロハを現場実務から学ぶ。賃貸管理業務の中でもリーシング業務において大きな実績を残し、新人賞を獲得する。
その後、賃貸管理会社から独立しBambooboy株式会社を設立。賃貸管理会社様のWebサイト制作や業務システムの構築などに携わりながらWeb制作・システム開発会社としての実績を積む。そして、不動産管理実務経験のあるプログラマー・システムエンジニアという、他者にない強みを活かして2014年にクラウド型賃貸管理ソフトReDocSをリリース。現在は、新機能開発やユーザーサポートなど、ソフトの利便性の向上に日々奮闘しています!

【資格】

宅地建物取引士免許保有(Bambooboy社は宅建業者ではありません。)

クラウド賃貸管理ソフトReDocSの開発者 高田

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ReDocS サポートチーム
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MAIL:info@bambooboy.net

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