空き巣事件に関する注意案内【日常管理業務で利用する書式・ひな形・テンプレート】

【作成時の注意点】

1.まずは、事件の発生と事件の内容を明記する。

マンション内で空き巣などの事件などが発生してしまった場合は、慎重かつ速やかに対応を進めていくことが必要です。
いたずらに、入居者の不安を煽ることはよくありませんが、まずは事実内容をはっきりさせて注意喚起を促す貼り紙を行います。
稀に、自分が空き巣被害などに遭っていたということを知らずに過ごされている入居者の方もいますので、事件発生を注意するとともに、身の回りを再確認してもらうように促していきます。

2.警察からの協力依頼はできるだけ協力していく。

本マンションではなくて、近隣で空き巣事件が発生した場合などは物件に防犯カメラが設置されている場合などは、録画データの提出を依頼される場合があります。その際は、近隣治安保全のためにも協力することがベターです。
尚、警察署を語った詐欺なども場合によってはあるので、念には念を入れて、照会文書の提出を依頼しましょう。

3.今後の防犯対策について、対応を検討する。

空き巣事件発覚後すぐの貼り紙には記載できないかもしれませんが、不動産管理会社として今後の防犯対策をどうするのかを打ち出せる場合は、その旨も記載しておくと、入居者の安心につながります。
費用の問題などでなかなか具体的な対応ができない場合もありますが、定期的な見回りや建物を綺麗に保つことで物件風紀の向上、空き巣が入りにくいと思うような対応を検討することも大事なポイントとなってきます。