設備機器工事交換のご案内【日常管理業務で利用する書式・ひな形・テンプレート】

【作成時の注意点】

1.いつ、どこで、何をするのかを明確に記載。

案内文には「いつ」「工事の実施場所」「どんな工事をするのか」を明記して各入居者へ案内する必要があります。工事の案内については、当日に行っても意味はないので、1週間前までにはマンション・アパートの入居者へポスティングし、掲示しておきます。
また、天候不良やその他の原因によって工事が順延する可能性がある場合は、その旨を記載しておくことが好ましいです。

2.工事について、入居者への影響を記載する。

入居者へ事前に必ず案内しなければいけないことは「工事における入居者への影響」です。
設備交換・点検工事の場所や内容によっては一時的に「断水」や「停電」を伴うことがあります。そういった入居者の暮らしに影響がある工事については確実に認識・理解してもらえるように案内していくことが必要となります。

3.他の建物にも影響がある場合は、事前案内する方がベター。

ほとんどないケースと言えますが、マンションやアパート・ビルの工事によって他の建物に影響がある場合は、近隣の住民やテナントに対して工事に関する案内をする必要があります。
入居者への影響と同じように近隣住民にも影響がある（大きな騒音や振動も含む）場合は、事前に案内しておく方がベターです。